7月17日のデビュー戦は稍重の馬場発表ながら、直前の大雨でスタート時間を遅らせた程最悪な状態の中、芝1400m1分26秒1の平凡なタイムとはいえ、ほぼ持った切りでの完勝は器の違いといえるもの。その後、ここを目標に中間4本の追い切り時計を計示し、特に11日、18日、25日はいずれも抜群の手応えで好タイムと文句なしの動き。特に25日の1週前追いでは稽古駆けの古馬1600万条件
デュアルストーリー相手に断然優勢の脚どりで先着し、5F66.2-3F38.0-1F12.8秒をマーク。これであとは直前に5F68秒前後の時計が出れば万全に仕上がるはず。
エルコンドルパサー産駒で、距離延長の1600m戦も道悪も共に問題なし。底力とスピードでも上回り、2連勝の可能性大。