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海外競馬、来年の日本馬のライバルは?

  • 2016年12月18日(日) 21時38分
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ちょっと気の早いニュースですが。来年の動向も気になる時期です。

2016年の競馬界で最も大きな変化を挙げるとしたら、海外競馬の馬券が日本にいながらにして買えるようになったことであろう。第1弾となった10月2日の凱旋門賞(G1、仏・シャンティイ、芝2400メートル)では41億8599万円を売り上げるなど、ファンの関心も高い。だが発売した7レースのうち、単勝1番人気が勝ったレースは1つだけ。凱旋門賞で馬連万馬券となるなど、馬券検討は難しい。来年以降の海外馬券の戦略を練るには、今年の海外競馬と海外有力馬の走りを振り返るのが有益だろう。


■アルマンゾル、現時点で欧州最強馬

 11月のジャパンカップを勝ったキタサンブラック(牡4)の陣営が凱旋門賞への遠征を視野に入れるなど、来年も芝1600〜2400メートルのレースを中心に多くの日本馬が海を渡りそう。その場合、強力なライバルは欧州馬となる。特に今年の欧州競馬の2000メートル路線で、強烈な印象を残したフランスのアルマンゾル(牡3)は日本馬に立ちはだかる高い壁となりそうだ。

 G1馬8頭が出走したアイルランドのチャンピオンステークス(9月10日、G1、レパーズタウン、芝約2000メートル)では道中、最後方追走から最後の直線だけで他馬をまとめてごぼう抜きにする鮮やかな勝利を挙げた。今年最終戦となった10月15日の英チャンピオンステークス(G1、アスコット、芝約2000メートル)にも勝った。道中は中位馬群の内柵沿いを追走。アイルランドチャンピオンSのときよりも前の位置からのレースとなったが、変わらずに持ち前の末脚を発揮し、馬群から抜け出してきた。2戦とも今年の凱旋門賞馬ファウンド(アイルランド、牝4)を2着に退けており、現時点での欧州最強馬といっていい。実際、世界の競走馬ランキングでは129ポンドで4位タイ、欧州馬では最上位にランクされている。

 今年は回避した凱旋門賞への出走も、来年に関しては前向きのようだ。過去の実績を見ると、2400メートルへ距離が延びるのは不安。だが、瞬発力は相当なものがある。英国のブックメーカー各社はすでに来年の凱旋門賞の馬券を発売しているが、アルマンゾルを現時点の1番人気としている。

続きは
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO10694210V11C16A2000000/ に紹介されています。
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