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【有馬記念】カギ握るマルターズアポジー

  • 2016年12月19日(月) 21時28分
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キタサンブラック。サトノアラジン等に注目が集まる有馬記念。
レースには、鍵となる馬が居るはず? 


 前走のジャパンCを余裕十分に逃げ切ったキタサンブラックが絶対的な中心馬になろう、この馬の死角は限りなく少ない。

 昨年の覇者ゴールドアクター(牡5歳、美浦・中川公成厩舎)の巻き返しに警戒が必要だ。58キロを背負ったオールカマーを好位から抜け出して、秋は上々の滑り出しだったが、3番手から運んだ前走のジャパンCは、直線で伸び切れず4着に敗れた。馬体重はプラス8キロ(秋初戦のオールカマーも6キロ増だった)で,デビュー以来最も重い504キロ。鞍上の吉田隼が「モコモコしていた」と話したように、太め残りだった可能性がある。大一番に向けて、万全の仕上がりで連覇を狙う。

 3歳馬サトノダイヤモンド(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、一気の天下統一をもくろむ。皐月賞(3着)、日本ダービー(2着)と、3歳牡馬クラシック戦線で勝ち切れずにいたが、今秋は完全に本格化した印象。神戸新聞杯を勝ち、3冠最終戦・菊花賞は2着に2馬身半差をつける完勝劇だった。日本ダービーを制し、今年の凱旋門賞(14着)に挑んだマカヒキを超えるインパクトを残し、世代NO1をアピールするには絶好の機会だ。

 昨年のレースで2着のサウンズオブアース(牡5歳、栗東・藤岡健一厩舎)も侮れない。前走のジャパンC2着で、菊花賞を含めて3個目のシルバーメダルを手にした。トータルでも重賞2着が7度ある堅実派。悲願のG1制覇に期待が集まる。

 姉ヴィルシーナ(ヴィクトリアM連覇)、妹ヴィブロス(秋華賞)がともにG1を制しているシュヴァルグラン(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)は、大きな舞台で戦える力を蓄えてきた。春の宝塚記念で9着のあと、10月のアルゼンチン共和国杯をトップハンデ58キロを背負って勝利。続くジャパンCも小差の3着と完全に充実期に突入した。勢いを武器に、G1ホルダーに立ち向かう。

 3頭が登録している牝馬では、やはりG1・2勝のマリアライトが筆頭格。
 
デビューから17戦、一度もハナを譲ったことがないマルターズアポジー(牡4歳、美浦・堀井雅広厩舎)がレースのカギを握る。前走の福島記念を逃げ切り、最近の充実ぶりも顕著。この馬の出方に注目だ。

詳細は http://www.hochi.co.jp/horserace/20161218-OHT1T50172.html 
 
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http://www.hochi.co.jp/horserace/20161218-OHT1T50172.html

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