名古屋競馬を運営する愛知県競馬組合は、26日、組合の議会を開き、名古屋競馬場の港区から弥富市への移転を、事実上決めました。
愛知県と名古屋市などでつくる県競馬組合は、26日の議会で、老朽化が進む名古屋競馬場について、現在の港区からトレーニングセンターがある弥富市へ移転することを事実上、決定しました。
組合側によりますと、これまでに行った調査で、競馬場で馬券を買う客は、全体の一割ほどで、大半がインターネットで購入するため、移転しても影響は少ないと判断したということです。
弥富市には、組合が管理する厩舎や練習場があり、敷地の一部を売却して、新競馬場の建設費に充てるということです。
来年3月の組合の議会で、承認されれば、移転が正式に決まります。
また、現在の競馬場の跡地について大村知事は、2026年のアジア競技大会の選手村の候補地として考えていくと話しています。
(26日11:51)
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