30日、中山競馬場で秋の快速ホース決定戦、
スプリンターズS(3歳以上・GI・芝1200m・1着9500万円)が行われ、
岩田康誠騎手騎乗の2番人気
ロードカナロアが、道中中団待機から4コーナー大外を回って徐々に押し上げると、先に抜けてきた1番人気で国内ス
プリントGI3連覇が懸っていた
カレンチャンを一気に外から交わし、最後は3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分6秒7(良)のレコード。
さらにクビ差の3着に、内で踏ん張った9番人気
ドリームバレンチノが入った。なお、続く4着には3番人気
エピセアローム、5着は8番人気ラッキーナイン。
勝った
ロードカナロアは、
父キングカメハメハ、
母レディブラッサム、母
父Storm Catという血統。近3走は、3月
高松宮記念、前々走6月
函館スプリントS、前走
セントウルSと勝ち切れずにいたが、デビュー12戦目にして悲願のGI初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ロードカナロア(牡4)
騎手:
岩田康誠厩舎:栗東・安田隆行
父:キングカメハメハ母:レディブラッサム母父:Storm Cat馬主:ロードホースクラブ
生産者:ケイアイファーム
通算成績:12戦7勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:12年
シルクロードS(GIII)