4日、札幌競馬場で行われた3R・2歳新馬(芝1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の2番人気
アドマイヤメガミ(牝2、栗東・松田博資厩舎)が、スタートで出遅れ道中は離れた最後方追走になるも、4角手前から徐々に進出し、直線では逃げた1番人気
ワールドアベニューに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分53秒0(良)。さらに1馬身差の3着は4番人気
マーベラスベガが入った。なお、2番
ケイアイロケットは出走を取り消している。
勝った
アドマイヤメガミは、
父エルコンドルパサー、母が98年阪神牝馬特別(G2)2着馬
アドマイヤサンデー(
その父サンデーサイレンス)という血統。
エルコンドルパサー産駒は、今年の2歳戦4頭目の勝ち上がりで、
エルコンドルパサー×
サンデーサイレンスという配合馬には、
ブラックコンドル(牡3、栗東・松田国英厩舎、
中京2歳S-OP)がいる。
母アドマイヤサンデーの産駒(牡1、
父ジャングルポケット)は、今年7月に行われたセレクトセールで、“
フサイチ”の冠名で知られる関口房朗氏に1億円で落札されている。