☆11月11日(日曜日)京都競馬場で行われる第37回
エリザベス女王杯(芝2200m サラ3歳以上オープン GI)に出走を予定している
ホエールキャプチャについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。
◎
ホエールキャプチャについて、
田中清隆調教師
府中牝馬ステークスは体調面が今一つで春と比較すると不安がありました、加えて大外枠から外々を回るレース、向正面でかなり脚を使いましたので最後はおつりがありませんでした。馬自身もかなり気負いがあったようで騎手も最後はあまり無理はさせなかったようです。ただ秋初戦のレースを使ったことによってうまく精神的にガス抜きが出来て上積みはあります。ただ馬自身は春と比べると大きな変化はありません。ただ全体的にレベルアップはあると思います。
距離に関してはこれまでの実績を考えたらマイルがベストとは思いますが、折り合いさえつけば2200mでも問題はありません。昨年の
エリザベス女王杯でも自分で動いて自分なりのレースは出来ていました。
今日の馬場は速かったようで、この馬も速い時計で走りました。でもこれぐらいの走りはする馬です、上がりの
息の入りも悪くありませんでした。先週あたりからこの馬のいい頃に戻ってきたようです。春の古馬牝馬チャンピオンとして秋もチャンピオンを目指したいですね。
取材:檜川彰人.
提供:ラジオNIKKEI