先週1/28(土曜/ 日本:1/29早朝)に、
ペガサスワールドカップ(米G1)[Pegasus World Cup Invitational Stakes](ガルフストリームパーク競馬場[Gulfstream Park Racetrack]ダ1800m/4歳以上)
がありました。アロゲート[Arrogate]の圧勝となったこのレース。このレースの勝ちタイムに変更が出ました。
最終的な掲載の勝ち時計が、1.46.83s になりました。
今回の勝ち時計についての懐疑的な点は、競馬場計測担当 ブルーノ デホゥリオ[Bruno DeJulio]氏が感じた 勝ち時計は、もっと速い(短い)のではないか、と思った所から出ました。
その後、Bruno DeJulio氏を含め、勝ち時計を測った以下の 3氏(媒体)は、以下の様になり議論が持ち上がりました。
・1.46.87s〜1.46.90s (Bruno DeJulio)
・1.46.53s (クレイグ ミルコフスキー[Craig Milkowski]氏 (米タイムフォーム))
・1.46.83s (トラクース社[Trakus] (当競馬場 提携会社)
最終的な議論の末、Trakus が計時した 1.46.83sが結論となり、レース当日に記載された勝ち時計が変更になりました。
記念すべき第1回のペガサスワールドカップで出たその後のニュースをお伝えしました。
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【追記1】
ネタ元URLは、Bloodhorse.comにて、米時間の昨日(2/3)に掲載された記事です。この記事は、ここ以外のサイトでも、全米で報道されています。
【追記2】
今回のレースの勝ち時計は、コースレコード[Course Record]となりました。
なお、破られる前の記録は、3年前のドンH(米G1)を勝った リー[Lea]の 1.46.86s。今回は、その記録を0.03s更新となりました。
【追記3】
今回のニュースで勝ち時計採用となった Trakus。その会社が競馬場間の提携[Partner Racecourse]を結んでいるPageを添えます。
米国では、全部で11場と提携を結んでいます。他には、香港・UAE・カナダ等の国と提携を組んでいます。
●【追記3】参考URL: http://trakus.com/partner-racecourses/
【追記4】
今回のレースの全着順を載せている Equibase.comでも、勝ち時計は、変更済です。チェックして下さい。
●全着順結果一覧: http://www.equibase.com/premium/chartEmb.cfm?track=GP&raceDate=01/28/17&cy=USA&rn=12
- ネタ元のURL
- http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/219578/pegasus-final-time-lowered-to-a-track-record