2月に入り、種付け・出産の報せが少しづつ増える季節へと入りました。そんな中、昨日(2/10)に、アメリカで、大変な繁殖関連ニュースが入りました。

　ロイヤルデルタ[Royal Delta](牝9)

が、今週、出産直後に合併症を発症し、亡くなった事が明らかになりました。

　Royal Delta は、通算22戦12勝(G1通算6勝)。米エクリプス賞(2011年最優秀3歳牝馬、2012・13最優秀古馬牝馬)に3年連続して輝いた名牝です。
(※G1勝ちは、2011・12BCレディースクラシック、2011アラバマS、2012ベルディムS、2013デラウェアH、2013パーソナルエンサインS。)

　2013年末の現役引退後は、2014年にガリレオ[Galileo]との種付けも不受胎。その後、1年の空胎後、2016年に再度 Galileoと種付け。その仔を生んだ直後に亡くなるという状況となってしまいました。

　また、唯一の産まれた仔の性別は、牝馬(Filly)。まさに『命懸け』で産んだ娘です。

　なお、Royal Deltaの血統は 父：Empire Maker、母：Delta Princess (母父：A.P. Indy)。現役時の管理は、ウイリアム I モット[William I. Mott]調教師。

　Royal Deltaのご冥福と共に、唯一の愛娘の成長をお祈りいたします。
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【追記1】
　ネタ元URLは、Bloodhorse.comにて、昨日に掲載された記事からです。

【追記2】
　Royal Deltaの血統表並びにプロフィールを以下のURLにて掲載します。

●Royal Deltaの血統表： http://www.pedigreequery.com/royal delta3 [Pedigree Queryより]
●Royal Deltaのプロフィール： http://www.equibase.com/profiles/Results.cfm?type=Horse&refno=8250825®istry=T&rbt=TB [Equibase.comより]

ネタ元のURL

http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/219741/royal-delta-dies-due-to-foaling-complications