3年ぶり2度目のVを狙う
エスポワールシチーは、角馬場のキャンターで体をほぐしたあと栗東坂路へ。6F62秒4-45秒6-14秒7と、しまいをサッと伸ばした。真っすぐに登坂する姿が状態の良さを伝える。安達師は「順調に変わりなく来ていますね。偶数枠は良かった。あとはジョッキーに任せます。出たなりで競馬をしてもらえれば。何とかタイトルを取れるように頑張りたいですね」と期待していた。
やれることは全てやり尽くした。金曜に阪神競馬場へ移動した
イジゲン。「午前4時に美浦を出発。追い切り後も歩様に問題はなく、変わらず落ち着いていました」と橋本助手は好気配を伝える。「課題のゲートは木曜にも練習。問題はなかった。いい形で競馬に臨めると思います」。スタートさえ互角なら、06年
アロンダイト以来の3歳馬Vがグッと近づく。
提供:デイリースポーツ