トーセンレーヴは栗東坂路で4F54秒5-41秒0-13秒6を計時。「変わりなく順調。馬体にも幅が出て成長を見せている」と兼武助手は充実ぶりを強調する。あと一歩だった前走の
キャピタルS3着に「マイルが一番合うのかなと思う。テンに行かせてしまいが甘くなったけど、ためればもっと切れる。京都との相性もいい」とコース変わりでの反撃を期待した。
昨年2着の雪辱を果たす。
ダノンシャークは栗東坂路で4F55秒8-41秒0-12秒9。「実質の最終追いで年明けの2日は微調整程度。時計よりも動きが良かった。中間は落ち着かせることに努めたし、体もふっくらとしている」と寺島助手は納得の表情を見せる。
マイルCSは6着。「直線ではじかれたし、下も緩かった。きれいな馬場で走らせたい」と良馬場での巻き返しを誓った。
ショウリュウムーンは栗東坂路で4F57秒5-42秒1-13秒4をマーク。朝日CCを勝った勢いそのままに好調を伝えた。「31日が本追い切りだから脚慣らし。体も維持しているし、いつもこの時季は冬毛が出るのにそれもない」と
佐々木晶師は笑顔。3年連続の
京都金杯出走に「根性があるし、力を出し切れば。このあとは休ませるので何とかいい結果を」と重賞4勝目を期待していた。
提供:デイリースポーツ