3日、札幌競馬場で行われた、
すずらん賞(2歳OP・芝1200m)は
松永幹夫騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝170円)
カシマフラワー(牝2、美浦・高市圭二厩舎)が、中団からレースを進めると直線馬群を割って伸び、2番手追走から内で粘った2番人気
ケイアイブーケを2馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは1分10秒1(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に中団から伸びた6番人気
マイネマリスタが入った。
勝った
カシマフラワーは、
父ヘクタープロテクター、
母フラワーブリーズ(
その父フェアジャッジメント)という血統。同馬は、7月10日の新馬戦(函館、牝・芝1000m)で
アンブロワーズ(牝2、美浦・小島太厩舎)から3馬身差の2着に、続く2戦目も未勝利戦(函館、ダート1000m)では
テイエムカミガカリ(牡2、栗東・柴田光陽厩舎)から3/4馬身差の2着敗れていたが、3戦目を10馬身差の圧勝で制し初勝利を挙げた。続く
函館2歳S(G3)は8番人気ながら3着に好走し、前走・2歳500万下(芝1200m)を快勝しここに臨んでいた。通算成績は6戦3勝。