スマートフォン版へ

シリウスS、アグネスウイング差し切り

  • 2004年10月03日(日) 15時34分
 3日、阪神競馬場で行われたシリウスS(G3・ダート1400m)は、幸英明騎手騎乗の2番人気アグネスウイング(牡4、栗東・白井寿昭厩舎)が4番手追走から4角で外に持ち出すと、逃げた1番人気エコルプレイスを3/4馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは1分23秒1(良)。さらに2馬身差の3着には好位追走から粘った5番人気ツルマルファイターが入った。3番人気インタータイヨウは直線伸び切れず4着、好位追走した4番人気サイレンスボーイは5着にそれぞれ敗れている。

 勝ったアグネスウイングは、父エンドスウィープ母Tuesday Edition(その父Gold Alert)という血統。2歳時にデビューから3戦目(阪神・ダート1200m)で初勝利するも、続くプラタナス賞4着後長期休養入り。今年3月の500万下(中京・ダート1000m)で復帰戦を飾るも1000万下を勝てず降級すると、7月10日の500万下(新潟・ダート1200m)、8月15日の苗場特別(1000万下、新潟・ダート1200m)を連勝すると、9月11日の前走・夙川特別(1000万下、阪神・ダート1200m)は7馬身差で圧勝していた。4連勝目の今回が重賞初勝利で、通算成績は12戦6勝となった。

 鞍上の幸英明騎手、管理する白井寿昭調教師ともに同レースは初制覇。また、ともに今年のJRA重賞初制覇となった。幸英明騎手は、昨年はスティルインラブで3歳牝馬三冠を達成し、ギャラントアローでのスワンS(G2)以来のJRA通算重賞15勝目(うちG1・3勝)となった。白井寿昭調教師は、これまでにスペシャルウィークで98年日本ダービー(G1)などG1・4勝や、アグネスデジタルで01年天皇賞・秋などG1・3勝など制しており、昨年のデイリー杯2歳S(G3)以来の重賞制覇で、JRA重賞通算34勝目(うちG1・10勝)となった。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す