1月14日(月・祝)に行われる
京成杯(GIII・芝2000m)に出走予定の
フラムドグロワール(牡3・
藤沢和雄厩舎)と、1月13日(日)の中山11R・
ニューイヤーS(4歳以上OP・芝1600m)に出走予定の
レッドスパーダ(牡7・
藤沢和雄厩舎)について、管理する
藤沢和雄調教師に話を聞いた。
今日(1/9)に、ウッドチップコースで追い切りを行った
フラムドグロワールについて、
藤沢和雄調教師。
「前走の
朝日杯FS(GI・芝1600m・4着)は、距離も1600mとこの馬には短かったですから、少し渋いところがありましたね。ただ4着とマイルでも十分対応できて、頑張ってくれたと思います。油断すると太りやすいところがありますが、朝日杯の後も、順調に調整できています。今日の追い切りは、併せ馬で少し遅れましたが、古馬が相手でしたからあのくらいの動きで十分だと思います。ゲートではソワソワして出遅れ気味になりますが、急かしていくほどではないので、そのあたりも大丈夫ではないでしょうか。いちょうS(2歳OP/芝1800m)で勝った時に、長い距離が合っているなと思いました。タフな馬ですから、2000mも良いですし、もっと距離が延びても大丈夫だと思います」
今日(1/9)、坂路で追い切りを行った
レッドスパーダは、約14か月の休養明けとなる。管理する
藤沢和雄調教師のコメント。
「随分、長く休みましたが、ここまでしっかりと乗り込んでいます。久々の分がどうかとも思いますが、調教も積んできていますし、能力は高い馬ですから、休み明けでもいい競馬をしてほしいですね。競馬が上手な馬ですので、中山の1600mも合っていると思いますよ。ここを使って、
東京新聞杯(2/3、GIII・芝1600m)に向かいたいと考えています」(取材・写真:佐々木祥恵)