3日、高崎競馬場で行われた
奥利根賞(3歳、ダート2000m、1着賞金50万円)は、後方待機していた
矢野貴之騎手騎乗の4番人気
エフケーアニカ(牝3、高崎・野村正直厩舎)が、3角から好位につき、直線に入ってから追い込んだ3番人気
ウィンザデイを3馬身差付け勝利した。勝ちタイムは2分13秒5(不良)。さらに3/4馬身差の3着は、2番人気の
ダイスプリンター。北
関東オークス(宇都宮)2着の1番人気
コウエイブリザードは直線伸びず、勝ち馬から1.2秒差の4着に終わった。
勝った
エフケーアニカは、
父ミラクルアドマイヤ、
母ハセフローレンス(
その父コインドシルバー)という血統。03年8月にデビュー(8着)し、11月の2歳戦で初勝利。同年12月に2歳優駿(高崎)で重賞初挑戦するも、
ダイスプリンターに3馬身届かず3着。4走前の
ビューティフルT(高崎)で重賞初制覇し、続く北
関東オークスでは4着に敗れていた。通算成績は18戦3勝(うち重賞2勝)。