現地時間4日、今年のブルー
グラスS(米G1)を勝ったザクリフズエッジ
The Cliff's Edge(牡3、米・N.ジト厩舎)が、3着に終わった
ジョッキークラブゴールドC(米G1)のレース中に右前脚のくるぶしが骨折していたことが判明し、現役を引退することになった。今後は米・ケンタッキー州のヴァイナリースタッドで種牡馬として繋養される予定。
ザクリフズエッジは、
父Gulch、
母Zigember(
その父Danzig)という血統。2歳時、イロコイS(米G3)、ケンタッキージョッキークラブS(米G2)と制しており、今年ブルー
グラスS(米G1)を制し米クラシック戦線の有力馬に名乗りをあげたが、
ケンタッキーダービー(米G1)ではス
マーティージョーンズ
Smarty Jones(牡3、
父Elusive Quality)の5着に敗れていた。ほかに、ト
ラヴァーズS(米G1)2着、フロリダダービー(米G1)3着などがある。通算成績13戦5勝。