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京都牝馬S・AJCC・東海S・京成杯、重賞レース展望・見どころ

  • 2013年01月15日(火) 16時50分
 今週の中央競馬は、14日(日)に降雪で中止・順延となった1回中山5日目の5R以降を出馬投票をやり直し、21日(月)に改めて代替競馬として実施。19日(土)・20日(日)の通常日程に加えて、また3日間での開催となる。

 土曜京都では古馬牝馬によるマイル重賞・京都牝馬S、日曜中山で古馬中距離重賞・アメリカジョッキークラブC、同日中京ではフェブラリーSへ向けての前哨戦・東海S、そして月曜中山で仕切り直しの一戦、皐月賞と同じ中山芝2000mが舞台の3歳重賞・京成杯が行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。

■1/19(土) 京都牝馬S(4歳・牝・GIII・芝1600m)
 ハナズゴール(牝4、美浦・加藤和宏厩舎)は、チューリップ賞年度代表馬ジェンティルドンナを破った時と同じ舞台、前走・阪神芝1600mのリゲルSで牡馬を相手に末脚が切れて、久々の差し切り勝ち。今回は2走前に京阪杯で5着としている京都コースになるが、目下の極端に先行有利な馬場への対応が鍵を握る。

 レディアルバローザ(牝6、栗東・笹田和秀厩舎)は、2011、12年の中山牝馬S連覇や、2011年ヴィクトリアマイル3着など実績はここでは断然の存在。このレースには過去2年連続出走して4着・6着。休み明けで半年ぶりの実戦となった前走・ターコイズSで5着。叩き2走目での前進なるか。

 エーシンメンフィス(牝5、栗東・野中賢二厩舎)は、前走愛知杯で7番人気と低評価ながらまんまと逃げ切って重賞初制覇。京都外回りは、2走前に初めて芝を使われた衣笠特別(1600万・芝1800m)で逃げ切りを飾っているだけに、引き続き警戒が必要だろう。

 アカンサスは(牝5、美浦・畠山吉宏厩舎)、愛知杯では差しに構えて8着。ただ、2走前のエリザベス女王杯では0.9秒差の8着と健闘しており、京都戻りでの見直しの余地がありそう。

 アスカトップレディ(牝6、栗東・須貝尚介厩舎)は、休み明けの前走・愛知杯で最後方追走から10着。昨年の京都金杯京都牝馬Sで連続3着など好相性の京都マイルでの上積みが見込まれる。

 その他、前走ラピスラズリS(中山芝1200m)3着と復調示した重賞2勝馬・アプリコットフィズ(牝6、美浦・小島太厩舎)や、牡馬相手の1600万下で差のない競馬を続けて、前走・市川S(中山・芝1600m)で1着としたサクラクローバー(牝6、美浦・田島俊明厩舎)なども上位進出を狙う。発走は15時45分。

■1/20(日) アメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・芝2200m)
 ナカヤマナイト(牡5、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は、有馬記念で7着(5番人気)に敗れたが、昨年このレースで2着、昨秋のオールカマーを制している現役屈指の中山巧者。有馬記念よりも楽な相手関係で、巻き返しを狙う。

 ルルーシュ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)は、アルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を飾ったあと、有馬記念では8着(6番人気)。同じ舞台の昨秋オールカマーでは4着(1番人気)に敗れているが、相手・コースを問わない先行力はここでも侮れない。

 アドマイヤラクティ(牡5、栗東・梅田智之厩舎)は、前走金鯱賞有馬記念2着馬・オーシャンブルーの3着。ゴール前の脚色はそれと同じか、凌ぐほどの勢いがあった。これまで中山コースは2戦2勝としており、自慢の末脚はここでも脅威。

 トランスワープ(セ8、美浦・萩原清厩舎)は、昨年の函館記念新潟記念を制したサマーチャンピオン天皇賞・秋では17着と大敗に終ったが、立て直しを図って好走経験豊富な中山のGIIなら挽回の可能性十分。

 その他、有馬記念ファン投票では堂々18位、昨年の日経賞で12番人気ながら強豪相手に逃げ切ったネコパンチ(牡7、美浦・星野忍厩舎)や、前走金鯱賞では逃げの策が裏目に出た感が強いダノンバラード(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)なども交えて、少数精鋭での激戦が予想される。発走は15時35分。

■1/20(日) 東海S(4歳上・GII・ダ1800m)
 ホッコータルマエ(牡4、栗東・西浦勝一厩舎)は、昨年のレパードS1着、みやこS、JCダート連続3着と昨秋以降のダート中距離界では相手関係を問わず堅実な走りで常に上位争いを続けている。勝ち身に遅い点や、使い詰めの課題はあるが、ここも引き続き主役候補と見ていいだろう。

 グランドシチー(牡7、美浦・相沢郁厩舎)は、前走OP特別・フェアウェルSホッコータルマエを差し切って優勝。重賞は昨年のエルムSローマンレジェンドエスポワールシチーの3着と対応しているだけに、ここも確かな決め手を武器に上位進出と賞金加算を目論む。

 ハートビートソング(牡6、栗東・平田修厩舎)は、約1年半ぶりの前走・ベテルギウスSで3番手追走から楽々と抜け出して完勝。これでダートは2戦2勝となった。今回はさらなる相手強化と重賞のペースへの対応が鍵を握る。

 グレープブランデー(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は、前走JCダートで5着。2011年ジャパンダートダービー(大井2000m・交流GI)を制したあとは故障もあり、なかなか本調子になかったが近況ようやくの復調ムード。GIIのここも前々で運んでの上位進出を狙う。

 ソリタリーキング(牡6、栗東・石坂正厩舎)は、昨年5月に京都で行われたこのレースの覇者。JBCクラシックとJCダートの近2走は案外の結果が続くが、スムースに運べるようなら再浮上も。

 サイレントメロディ(牡6、美浦・国枝栄厩舎)は、前走日本テレビ盃(船橋1800m・交流GII)でゴールまで力強く伸びてソリタリーキングの2着。間隔は開いたが、同じ左回りの中京コースで引き続き注目される。

 その他、ダート重賞7勝目馬・ミラクルレジェンド(牝6、栗東・藤原英昭厩舎)や、東京大賞典で5着のナムラタイタン(牡7、栗東・大橋勇樹厩舎)、年明けの京都で好時計勝ちのタカオノボル(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)など、新装中京1800mを舞台に好レースが期待される。

■1/21(月) 京成杯(3歳・GIII・芝2000m)
 先週出走予定だった、フラムドグロワール(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)、マイネルマエストロ(牡3、栗東・西園正都厩舎)、アクションスター(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)、マイネルストラーノ(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)、リグヴェーダ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)など11頭は全馬が引き続き今週も登録。ただし、関西馬については日程都合上、2週間のうちに栗東→中山→栗東→中山→栗東というかなりの強行軍を強いられるとあって、該当各馬の出否はいずれも未定となっている。

 新たに特別登録となった、主な有力馬は以下の通り。

 リヤンドファミユ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は、父ステイゴールド母オリエンタルアートその父メジロマックイーンで、オルフェーヴルの全弟。阪神芝1800mのデビュー戦ではハナ差での惜敗も、前走同じ舞台の未勝利戦ではクビ差でしぶとく抜けて初勝利。スケール十分の走りや、血統背景からも重賞挑戦でも主役になりうる一頭。

 ダービーフィズ(牡3、美浦・小島太厩舎)は、東京芝2000m・1800mで大外一気の競馬で好走を続けたあと、前走東スポ杯2歳Sで10着(4番人気)。不安定な脚質と中山コース克服が鍵を握るが、秘めたる能力は侮れない。

 その他、正月京都の福寿草特別(500万・芝2000m)で伸び脚目立っての3着としたジャングルパサー(牡3、栗東・山内研二厩舎)などが新たに追加登録されている。発走は21日・月曜日の15時35分。

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