好調キープだ。1年半ぶりの前走を快勝した
ハートビートソングの最終デモは、栗東坂路で単走。水分を含んだ力のいる馬場状態だったが、軽快な脚さばきを見せ、4F55秒2-40秒8-13秒9。平田師は「あんなものじゃないかな。前走の時点で馬はできていたから、いい意味で平行線。ここでもいい競馬をしてほしいね」と前向きに話した。
紅一点の
ミラクルレジェンドが、得意の左回りで牡馬を撃破だ。最終追い切りは岩田を背に栗東CWで単走。直線に向いて鞍上の背中のステッキが抜かれると、左右からビッシリと追われて鋭く反応した。6F84秒6-37秒9-12秒1。左回りは〈5021〉と好相性で、藤原英師は「予定通り。ここまでよく走ってくれているし、大きな上積みはないけど、この馬の経験と力を信じたい」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ