スマートフォン版へ

メーデイアが一気に抜けて5馬身差圧勝、初重賞制覇/TCK女王杯

  • 2013年01月23日(水) 17時56分
 23日、大井競馬場で第16回TCK女王杯(4歳上・牝・GIII・ダ1800m)が行われ、道中先頭と差のない2〜3番手を追走していた浜中俊騎手騎乗の2番人気メーデイア(牝5、栗東・笹田和秀厩舎)が、4コーナー手前で逃げる1番人気レッドクラウディア(牝4、栗東・石坂正厩舎)早々に並びかけて先頭に立つと、直線向いては2番手以下を一気に突き放して抜け出し、中団待機策からゴール前で追い込んだ8番人気アクティビューティ(牝6、栗東・柴田光陽厩舎)に5馬身差をつけ、優勝した。勝ちタイムは、1分53秒7(重)。

 さらに2馬身差の3着に、レッドクラウディアが入った。4着が9番人気アドマイヤインディ(牝7、高知・打越勇児厩舎)、5着プレシャスジェムズ(牝6、美浦・伊藤圭三厩舎)の順で確定。なお、3番人気エミーズパラダイス(牝4、船橋・川島正行厩舎)は11着に敗れている。

 勝ったメーデイアは、父キングヘイロー母ウィッチフルシンキングその父Lord Avieという血統。前走1月5日の初夢S(京都ダ1800m)は、準OPへの昇級戦で2着(3番人気)。牝馬限定戦ながらも重賞初挑戦となったここは、4角手前から横綱相撲で一気の押し切りを披露し、今後への展望広がる重賞初制覇。通算5勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
メーデイア(牝5)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・笹田和秀
父:キングヘイロー
母:ウィッチフルシンキング
母父:Lord Avie
馬主:社台レースホース
通算成績:12戦5勝(重賞1勝)

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す