10時すぎの時間帯に単走で坂路を駆け上がった
エーシンウェズン(栗東・
野中賢二厩舎)。スムーズにキャンターを始動して、少しずつラップが速くなる感じ。最終的に4F63.6〜3F46.0〜2F29.6〜1F14.9秒で後半2Fは15秒を切るラップだったが、気負った感じは全くなく、ゆったりとしたフットワークが印象的だった。
その後、場所をゲートに移して駐立の練習。1頭で15分ほどゲートの中で大人しく駐立していた。この時に騎乗していたのは、
野中賢二調教師。指揮官自ら、最後のゲートの確認を行い、万全の態勢で東京競馬場へ向かう(出発は26日)ことができそうだ。(取材・写真:井内利彰)