トライアル戦
紫苑Sでは1位入線ながら、直線で抜け出すとき他馬の進路を妨げたため5着降着。それでも出遅れから直線一瞬の脚で一気に先頭へ突き抜けた切れはさすが
オークス3着の実力。馬体もプラス12キロで本来の姿に戻っていたのも心強い。
中間は29日と6日に追い切りを消化し、特に牝馬にとって大事な6日の1週前追いは2歳を1秒追走から楽々と交わして逆に1秒先着の快走。時計がかかる南Dコースで5F65.0-3F37.3秒は速い。このひと追いで9分通りに仕上げており、あとは直前に15-15程度でも十分。強敵もいるが、少し乱ペースな気配で、展開次第では一気に台頭の可能性は出てくるはず。