10日、
金沢競馬場で行われたいぬ鷲賞(3歳上、ダート1900m、1着賞金220万円)は、
平瀬城久騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝100円)
センジュチカラ(牡3、金沢・南一吉厩舎)が、スタートから先頭に立つと3角から追い上げた2番人気
サクラマキに4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは2分04秒4(重)。さらに3馬身差の3着は10番人気の
シンメイワンダー。
勝った
センジュチカラは、
父ブロッコ、
母ラフリンロード(
その父ラシアンルーブル)という血統。03年7月に
園田競馬場でデビュー(3着)。その後は金沢・南一吉厩舎へ移籍し、移籍初戦となった4月に初勝利を上げる。重賞初挑戦となった7月の金沢・日本海ダービーで重賞初制覇。続く金沢・MRO金賞も制し、重賞連勝を飾るも、3走前のサラブ
レッドチャレンジC(交流G3)では6着に敗れていた。通算成績は11戦8勝(うち重賞3勝)。