10日、高崎競馬場で行われた
東国賞(3歳上、ダート2000m、1着賞金150万円)は、丸山候彦騎手騎乗の3番人気
ベストサウンド(牡5、高崎・
金田一昌厩舎)が、3角過ぎから先頭に立つと後方待機から伸びた6番人気
レッツゴーフジを2.1/2馬身抑え優勝した。勝ちタイムは2分11秒6(重)。さらに2.1/2馬身の3着は、1番人気
フジエスミリオーネが入った。
勝った
ベストサウンドは、
父ベストタイアップ、
母サウンドアヤコ(
その父アラナス)という血統。01年9月の
JRA認定新馬でデビューし、初勝利を飾る。翌年4月に高崎・ス
プリングCで重賞初挑戦するも3着に敗れ、6月のサラブレッドCで重賞初勝利。その後は重賞で勝ち切れない競馬が続いたが、今回の勝利が約2年4ヶ月ぶりの重賞制覇となった。通算成績30戦9勝(うち重賞2勝)。