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カリフォルニアクローム、チリにシャトル

  • 2017年03月31日(金) 00時38分
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北米年度代表馬に2度輝いたカリフォルニアクローム(California Chrome)は、今後3年間の南半球繁殖シーズンに、ウサマ・アブガザレ(Oussama Aboughazale)氏のスマヤスタッド(Sumaya Stud チリ・サンティアゴ近郊)にシャトルされると、テイラーメイドファーム(Taylor Made Farm)とスマヤスタッドが発表した。


 テイラーメイドファームの会長兼CEOのダンカン・テイラー(Duncan Taylor)氏はこう語った。「カリフォルニアクロームは南半球で高い関心を集めており、私たちはシャトルすることに同意しました。スマヤスタッドと提携することにとても満足しており、カリフォルニアクロームにとって好条件が整っているので大変安心しています。これは軽々しい気持ちで下した決定ではありません」。


 「ベン(・テイラー)と一緒に出張して、いくつかの候補牧場を視察しました。幅広く精査を行い、私たちの顧問チームと支援者が定めた高水準の条件を満たすかどうかを評価しました」。


 「結局のところ、カリフォルニアクロームの健康・安全面や、施設の質、スタッフの経験、牧場の評判といった点で、スマヤスタッドはすべて最高でした」。


チリのサリバンブラッドストック社(Sullivan Bloodstock)がテイラーメイドブラッドストック社(Taylor Made Bloodstock)とともに、この契約を仲介した。


 ダンカン・テイラー氏の息子マーシャル氏はチリで勤務中の8ヵ月の間、サリバンブラッドストック社のパートナーであるフアン・パブロ・サリバン(Juan Pablo Sullivan)氏およびクリスティアン・ベナベンテ(Christian Benavente)氏と会合を重ねた。同時に、カリフォルニアクロームが種牡馬として成功するためのチャンスを探った。


 ダンカン・テイラー氏はこう語った。「チリは南米のサラブレッド生産の中心地になっていると思います。最高級の繁殖牝馬を所有する億万長者が4〜5人おり、彼らは多くの牝馬をカリフォルニアクロームの元に送るでしょう。生産事業は以前よりもずっとグローバル化しており、私たちはこの契約がカリフォルニアクロームに最高のチャンスをもたらすと信じています」。
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ネタ元のURL
http://www.jairs.jp/contents/newsprot/2017/13/2.html

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