東京新聞杯16着を最後に現役引退が表明された
リーチザクラウン(7歳、
父スペシャルウィーク)が9日、北海道新ひだか町の
アロースタッドに到着した。
同馬は、2歳10月に“伝説の新馬戦”でデビュー。
アンライバルドには1馬身4分の1差及ばなかったものの
ブエナビスタ、
スリーロールスには先着する2着と気を吐いた。重賞初勝利は3歳2月の
きさらぎ賞。2番人気で出走した
皐月賞は大敗したが、不良馬場で行われたダービーでは果敢に先行して2着に粘りこんだ。その後はマイル路線に転じて4歳春の
マイラーズCに優勝している。
通算成績は26戦4勝(重賞2勝)