16日、東京競馬場で行われた3R・2歳未勝利(芝1800m)は、
菊沢隆徳騎手騎乗の3番人気
エーピーアロー(牡2、美浦・河野道文厩舎)が2番手追走から、逃げ粘る2番人気
ゲンパチレジスタをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分51秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着には1番人気
センカクが入った。
勝った
エーピーアローは、父A.P.Indy、
母Spectacular Sue(
その父Spectacular Bid)という血統の米国産馬。全姉に99年
フラワーC(G3)を制した
サヤカ(牝8)がいる。デビュー3戦目での勝ち上がりで、前2走はいずれも芝1200mだった。通算成績3戦1勝。A.P.Indy産駒は、
エキゾーストノート(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)に続き、今年の
JRA2歳戦2頭目の勝ち上がり。