16日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、
藤岡佑介騎手騎乗の2番人気
ライトニングボール(牡2、栗東・作田誠二厩舎)が、好位追走から直線早めに抜け出すと、逃げた1番人気
ツルマルフレンチを4馬身差し切り圧勝した。勝ちタイムは1分10秒7(良)。さらに1馬身差の3着は2番手追走の4番人気
チョウノゾミ。なお、13番
トウケイビリーブは競走除外となった。
勝った
ライトニングボールは、
父メジロライアン、
母インディスユニゾン(
その父サンデーサイレンス)という血統。伯母に99年4歳牝馬特別・西(G2)など重賞4勝の
フサイチエアデール(牝8、
父サンデーサイレンス)、叔父に現7勝(うち地方1勝)の
ベラージオ(牡5、美浦・高市圭二厩舎、
父メジロライアン)がいる。
フサイチエアデールの初仔には、9月25日のデビュー戦(阪神・芝1400m)を快勝した
ライラプス(牝2、栗東・松田国英厩舎、
父フレンチデピュティ)がいる。
メジロライアン産駒は、今年の
JRA2歳戦では3頭目の勝ち上がりとなった。