スマートフォン版へ

東京オータムジャンプ、メジロロンザン逃げ切り

  • 2004年10月16日(土) 14時51分
 16日、東京競馬場で行われた東京オータムジャンプ(JG3・芝3300m)は、大江原隆騎手騎乗の3番人気メジロロンザン(牡8、美浦・大久保洋吉厩舎)が、スタート直後から先頭に立ち最終コーナー手前でスパートすると、好位追走から追い込んだ2番人気デモリションマンを1.1/4馬身抑え快勝した。勝ちタイムは3分38秒3(良)のレコード。さらに1/2馬身差の3着には9番人気マイネルイースターが入り、圧倒的1番人気(単勝180円)に支持されたローレルロイスは、さらに4馬身差の4着に敗れた。

 勝ったメジロロンザンは、父メジロライアン母メジロリスク(その父リーガルステップ)という血統。半兄には99年新潟ジャンプS(JG3)で2着に入ったメジロブロス(セン11、父キャロルハウス)がいて、近親には02年川崎記念(交流G1)を制したリージェントブラフ(牡8、父パークリージェント)がいる。01年アルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m)で2着に好走したメジロロンザンは、03年4月から障害に転向。障害6戦目で初勝利を挙げると、続く東京ハイジャンプ(JG2)で重賞初制覇を飾る。前走の新潟ジャンプS(JG3)では最下位に敗れていた。今回の勝利が重賞2勝目で、通算成績は48戦7勝(うち障害9戦3勝)。

 鞍上の大江原隆騎手は、ブランディスで制した中山グランドジャンプ(JG1)に続き、今年JRA重賞3勝目。通算では4勝目。管理する大久保洋吉調教師は、本馬で制した東京ハイジャンプハイアーゲームで制した青葉賞(G2)に続き、今年JRA重賞3勝目。通算では32勝目。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す