17日、東京競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1600m)は、
田中剛騎手騎乗の3番人気
ゴールドサンセット(牡2、美浦・
柄崎孝厩舎)が、スタート直後から先頭に立つと、好位追走の4番人気
ローランヴェストに1/2馬身差をつけて逃げ切り。勝ちタイムは1分37秒5(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には中団追走から直線内を突いた5番人気
トウショウドラマが入った。1番人気
ハヤチマルは好位を追走するも6着に敗退した。
勝った
ゴールドサンセットは、
父スターオブコジーン、
母ゴールドシェイド(
その父Shadeed)という血統で、半姉にはサラブ
レッドチャレンジC(交流G3)2着の
オルレアン(牝3、美浦・
伊藤圭三厩舎、
父アフリート)がいる。8月14日のデビュー戦(新潟・芝1600m)、9月4日の2戦目(新潟・ダート1200m)ともに13、12着と大敗したものの、10月3日の前走(中山・ダート1200m)は4着に入っていた。通算成績4戦1勝。
2R・2歳未勝利(芝1400m)は、
松永幹夫騎手騎乗の1番人気
チャッティーギャル(牝2、美浦・高橋裕厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、中団から追い込んだ6番人気
ウェディングヒミコを1.1/2馬身抑え逃げ切った。勝ちタイムは1分24秒3(良)。さらにクビ差の3着には5番人気
ミヤコフラッシュが入った。なお、6番
コーソクは競走除外になっている。
勝った
チャッティーギャルは、父が
エルコンドルパサー、母が
JRAで4勝をあげた
チャッターリップス(
その父リファーズウィッシュ)という血統で、牝系は
オーバーザウォール(牝10、
父ドクターデヴィアス、
福島記念-G3)と同じ一族。9月5日のデビュー戦(新潟・芝1400m)、9月26日の未勝利戦(中山・芝1600m)共に3着に惜敗していた。通算成績3戦1勝。
エルコンドルパサー産駒は、今年の
JRA2歳戦11頭目の勝ち上がりとなった。