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ダンツフレーム、復帰初戦は2着

  • 2004年10月20日(水) 17時51分
 20日、荒尾競馬場で行われた10R・かんなづき特別(ダート1500m・1着賞金40万円)に、03年9月に一度引退し、今年9月に現役復帰が決まった02年宝塚記念(G1)勝ち馬ダンツフレーム(牡6、荒尾・宇都宮徳一厩舎)が、前走03年宝塚記念(G1)出走時よりプラス4キロの512キロで約1年4ヶ月振りの復帰を果たした。

 吉田隆二騎手騎乗で圧倒的1番人気(単勝110円)に支持され、スタートから好位2番手を追走したが、4角手前で先頭に立った4番人気シゲルカミナリから5馬身差の2着に敗れた。さらに3/4馬身差の3着には、7番人気チクシダンディが入った。99年愛知杯(G3)の勝ち馬バンブーマリアッチ、03年ひまわり賞(2歳OP)勝ち馬マルシゲアリダーはそれぞれ2、3番人気に支持されたものの、共に直線で失速し5、7着に敗れた。

 ダンツフレームは、父ブライアンズタイム、母インタピレネー(その父サンキリコ)という血統。00年に栗東・山内研二厩舎から函館(ダート1000m)でデビュー(2着)。2戦目(ダート1000m)で勝ち上がり、01年アーリントンC(G3)で重賞初制覇。皐月賞日本ダービー(共にG1)で2着に好走し、翌年の02年安田記念(G1)2着後、宝塚記念を1番人気に応えて初G1制覇を達成した。翌03年には新潟大賞典(G3)を制したものの、宝塚記念7着の後に右前浅屈腱炎を発症し、03年9月に登録抹消。静内・ヤマダステーブルでの種牡馬入りが決まっていたが、故障の回復が順調だったため、オーナーサイドの意向で種牡馬入りせず、公営での復帰となった。今後は、浦和・岡田一男厩舎に移籍予定。通算成績は23戦6勝(うち重賞3勝、JRA22戦6勝)。

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