大井競馬場で行われた重賞第4回東京ス
プリング盃(1着賞金1300万円、ダート1400メートル)は、11歳馬
フジノウェーブが制した。
東京シティ競馬
大井競馬場では、近年の高齢馬の活躍に鑑み、平成16年(2004年)から「前年次に入着歴のあるA1格付馬」の出走を可能にしていたが、その制度適用後、初の11歳馬による重賞制覇となった。
また、南関東における初の同一重賞4連覇となった。
(TCK特別区競馬組合=
大井競馬場発表による)
※
フジノウェーブは8歳の2010年から東京ス
プリング盃を4連覇したことになるが、その前年2009年にもこの時期に行われていた現在の
東京スプリント(Jpn3、現在は4月)の前身
東京シティ盃(1200メートル)を勝っており、この時期のス
プリント重賞を7歳時から5連覇したことになる。また
フジノウェーブは2007年にも
東京シティ盃を勝っていて、5歳時の
JBCスプリント(Jpn1)、
マイルグランプリ、6歳時の
東京盃(Jpn2)などを含め
大井競馬場の1200〜1600メートルの重賞9勝となった。
提供:ラジオNIKKEI