14日、
JRAは30日の
ドバイワールドカップデーに行われる、ドバイ・シーマクラシック(GI・芝2410m・1着賞金300万USドル)に、日本から遠征中の
トレイルブレイザー(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)が選出され、関係者が招待受諾を表明したと発表した。
同馬は、
ドバイワールドカップデーに行われる複数のレースに照準を合わせて9日の
アルマクトゥームチャレンジラウンド3(GI・AW2000m)に出走し、12頭立ての10着に敗退。この結果を受け、陣営は芝で行われるドバイシーマCへの挑戦を決定した。鞍上は引き続き、
武豊騎手(43歳、栗東・フリー)となる。
なお、2012年の
年度代表馬ジェンティルドンナ(牝4、栗東・石坂正厩舎)もこのレースへの参戦が決定しており、ドバイシーマCには2頭の日本馬が出走することとなる。同馬は、20日(水)に栗東で最終追い切りを行い、22日(金)に関西空港から現地へと向けて出発する。鞍上は、
岩田康誠騎手(39歳、栗東・フリー)。
また、当日の
ドバイWCデーには、
ドバイゴールデンシャヒーン(GI・AW1200m・1着賞金120万USドル)に、昨年の
JBCスプリント(GI・川崎1400m)の優勝馬
タイセイレジェンド(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)、UAEダービー(GII・AW1900m・1着賞金120万USドル)には、昨年の兵庫CS(GII・園田1400m)の優勝馬
ケイアイレオーネ(牡3、栗東・西浦勝一厩舎)がそれぞれ出走を予定している。