阪神11Rの第61回
阪神大賞典(GII、4歳上、芝3000m)は1番人気
ゴールドシップ(
内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分5秒0(良)。2馬身差2着に3番人気
デスペラード、さらに1馬身差で3着に5番人気
フォゲッタブルが入った。
ゴールドシップは栗東・
須貝尚介厩舎の4歳牡馬で、
父ステイゴールド、
母ポイントフラッグ(母の
父メジロマックイーン)。通算成績は11戦8勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ゴールドシップ(内田博騎手)
「馬場入りもスムースに出来て、レースではしっかり最後まで追えたのが良かったですね。内回りコースで縦長の流れだと前が残りますから、早め早めに動いて行って、最後は力で押し切ってくれました。最後の方で馬自身が力を緩めそうになったんですが、その分ステッキを入れて追えたことは次に繋がると思います。あまり楽なレースだと次のレースで反応が心配ですからね」
2着
デスペラード(
武豊騎手)
「最後までしっかり走ってくれてキッチリ2着を確保してくれました。馬の状態も良くなっているんでしょう」
3着
フォゲッタブル(シュタルケ騎手)
「出来ればハナに行きたかったんですが、速い馬がいたので控えました。バラける展開は良かったですし、交わされてからレースを止める感じでしたが、それほど差はつきませんでしたから、長い距離は合っています」
4着
ベールドインパクト(福永騎手)
「前半壁が作れず、行きたがる馬を抑えることが出来ませんでした。その分、最後に脚が止まりました。前半うまく抑えて行ければ勝ち馬と差はないと思います。状態が良かっただけに残念です」
5着
トウカイトリック(浜中騎手)
「ズブいところがありますが、よく追い上げてくれました。11歳ですがすごい馬です。もっと距離があってもいいくらいだと思います」
6着
ピエナファンタスト(国分恭騎手)
「
リラックスして走っていました。もう少しで掲示板でしたし、もう少し伸びて欲しかったですが、まだまだやれそうです」
9着
コスモヘレノス(バルジュー騎手)
「位置取りは悪くなかったのですが、最後は力尽きました」
提供:ラジオNIKKEI