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第53回「兵庫大賞典」5月5日(金)みどころ

  • 2017年05月01日(月) 21時38分
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今年の園田競馬ゴールデンウイーク・シリーズを締めくくるのは春の古馬王を決める5日に行われる第53回「兵庫大賞典」(1870m)です。8勝エーシンクリアーを筆頭にタイトル・ホースが7頭も出走する豪華メンバーになりました。抜けた馬が不在だけに上位伯仲戦です。

 このレースを目標に1230m、1400mを使って調整して来た14、15年に六甲盃を連覇した田中ハルイチバンを主役に置きました。15年に六甲盃を連覇後に骨折のために約1年の休養を余儀なくされました。3連覇を狙って昨年2月の復帰初戦(1870m)を3着後にまたまた1年余のブランクです。今年3月の六甲盃が行われた翌週から復帰です。初の1230m戦に追走が一杯でしたが、4着を踏ん張りました。その後は1400mを2戦しました。短距離馬を相手に6、5着でした。初タイトルだった六甲盃は逃げ切っているように先行力がありましたが、7歳になった最近はズブさが出て来ました。叩き4走目の上積みに距離延長で大変身を期待しました。

 木村インディウムも1年半の復帰後の6戦目に古馬オープン相手に初の1870mに挑戦です。デビュー7連勝で3歳1冠目の菊水賞(1700m)を制しました。1870mになった2、3冠目の兵庫チャンピオンシップを5着後に兵庫ダービーを圧勝しました。大井ジャパンダートダービー7着後に休養、昨年12月の古馬混合初戦のB1、今年初戦のA2を軽く連勝しました。続く、高知桜花賞は2、3着に敗れましたが、前々走にはA2の2勝目をマークしています。地元コースで初めての古馬重賞レースに挑戦です。Gレース以外は園田コースで目下11連勝中です。兵庫ダービー以来の1870m戦ですが、積極レースで逆転も一考です。

 昨年3月に佐賀はがくれ大賞典で初タイトルのサウスウインドが9、10月には笠松オータムカップ、地元の姫山菊花賞と連覇しました。その後は勝ち星こそはありませんが、2着3回、3、4着各1回と頑張っています。今回も重賞3勝時と同じ高知・赤岡が手綱です。

 川崎・滝川が初めてコンビを組むバズーカが昨年の園田金盃以来の重賞6勝目を狙います。昨年の兵庫女王(兵庫クイーンカップ馬)の下原タガノトリオンフに前述したメーバー中で重賞最多8勝の吉村エーシンクリアー、ノンタイトルですが“無事之名馬”杉浦アサクサセーラなどが続きます。
 
ネタ元のURL
http://www.sonoda-himeji.jp/race/grade/detail.html?id=BkC4Mr

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