29日に行われた北海道
地方競馬運営委員会(委員長・小林好宏札幌大学教授)で、ホッカイドウ競馬が今年度の売上目標を達成できる見込みになった。
黒字転換に向けて5ヵ年計画の4年目になっているホッカイドウ競馬は、予定されている開催期間85日間のうち、79日目を終了した段階での総売上が約105億6348万円で、計画の103.2%を計上した。最終開催となる2回門別には、
北海道2歳優駿(交流G3)、
道営記念が組まれ、それぞれ売上目標も高額に設定されているが「おおむね達成できる見込み(同委員長)」となった。これに伴い、次回の運営委員会では来年度にむけて、さらなる赤字解消への具体的な内容が話し合われる。