31日、中山競馬場で
伏竜S(3歳・OP・ダ1800m)が行われ、道中は中団待機策でレースを運んだ
福永祐一騎手騎乗の1番人気
コパノリッキー(牡3、栗東・
村山明厩舎)が4コーナーで外からマクり気味に先頭に並びかけると、直線に向いて3番手追走から連れて抜け出した7番人気
ロードクルセイダー(牡3、栗東・
浅見秀一厩舎)との激しい叩き合いをゴール前で制し、最後はクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着に、逃げて粘った4番人気
サトノプリンシパル(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)が入った。
なお、3番人気
マイネルクロップ(牡3、栗東・飯田雄三厩舎)は5着、2番人気
ソロル(牡3、栗東・
中竹和也厩舎)は6着にそれぞれ敗れている。
勝った
コパノリッキーは、
父ゴールドアリュール、
母コパノニキータ、
その父ティンバーカントリーという血統。OP初挑戦の前走・
ヒヤシンスSでは1番人気で3着。初の中山コースとなった今回は叩き合いを見事に制し、通算3勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
コパノリッキー(牡3)
騎手:
福永祐一厩舎:栗東・
村山明父:ゴールドアリュール母:コパノニキータ母父:ティンバーカントリー馬主:小林祥晃
生産者:ヤナガワ牧場
通算成績:5勝3勝