今朝は
福永祐一騎手ではなく、調教助手が騎乗しての調整となった
エピファネイア(栗東・角居勝彦)。前走時の最終調整よりも、角馬場でのキャンターを積極的に行ったためか、坂路馬場へ移動する際から、非常に気合が乗った雰囲気を見せていた。
ハロー前の登坂となったが、角居厩舎4頭の先頭でスタート。角馬場を出た時の印象では、少し行きたがるような仕草を見せるかと思ったが、イメージしていたよりも落ち着いた感じでキャンター。しっかりと地面を蹴って、駆け上がっていき、4F62.7〜3F46.0〜2F30.2〜1F14.9秒の時計をマークした。
その後は同厩舎の1頭とともに、ゲートへ移動。ゲートに入れて、後ろから出すという、確認作業を行ってから、厩舎の他馬と合流。最後は角居勝彦調教師に乗り替わって、厩舎へと戻った。レースの前々日にいろんなメニューをこなしながら、煩いような仕草を見せなかった点は評価してよいのではないだろうか。(取材・写真:井内利彰)