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マイラーズC・フローラS・福島牝馬S、重賞レース展望・見どころ

  • 2013年04月15日(月) 13時57分
 今週末から中央競馬は東西主場で開催替わりとなって、重賞レースは21日(日)に東京で「オークストライアル」のフローラS、同日の京都で古馬のマイルGII・マイラーズC、前日20日(土)には古馬牝馬の中距離重賞・福島牝馬Sが行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。

■4/21(日) マイラーズC(4歳上・GII・京都1600m)
 カレンブラックヒル(牡4、栗東・平田修厩舎)は、昨年はNHKマイルC毎日王冠を無敗で制し、天皇賞・秋では5着に入った。明け4歳初戦のフェブラリーSでは残念な結果に終わったが、芝のマイルで改めてそのスピードを示したい。

 グランプリボス(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)は、昨年の安田記念で2着、マイルCSで最後の直線まともに不利を受けながら2着。当地の1400mで行なわれるスワンSでは快勝するなど、国内マイル路線での実力上位は明白。今年はここから始動する。

 クラレント(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)は、昨秋の富士Sを制し、年明け初戦でマイルの強豪馬が揃った東京新聞杯を快勝して充実一途。京都マイルは久々になるが、デイリー杯2歳Sで重賞初Vを果たした舞台なら、ここでも有力視される。

 シルポート(牡8、栗東・西園正都厩舎)は、昨年から京都開催に移ったこのレースの覇者。8歳を迎えた今季も前走・中山記念であわやの3着とするなど、マイペースの競馬では相変わらず手怖い存在。開幕週のスピード馬場で、いつものように粘り込みを狙う。

 ダノンシャーク(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)は、年明けの京都金杯で完勝して重賞初制覇。今回は少し間隔が開いているが、昨年もこのレースでも2着しているように、とにかく大崩れのない得意条件で引き続きの好走を狙う。

 その他、マイル重賞の安定勢力ファイナルフォーム(牡4、美浦・堀宣行厩舎)や、相手強化は課題も京都牝馬Sで脚質転換に成功したエーシンメンフィス(牝5、栗東・野中賢二厩舎)など、マイル界の強豪が一堂に集うハイレベルな一戦。発走は15時40分。

■4/21(日) フローラS(3歳・牝・GII・東京芝2000m)
 スイートサルサ(牝3、美浦・菊川正達厩舎)は、前走・クイーンCウキヨノカゼにクビ差及ばずの2着。それでも、デビューからの4走はいずれもメンバー中1番の末脚を使っており、オークスへ向けた戦いでも上位争いが期待される。

 エバーブロッサム(牝3、美浦・堀宣行厩舎)は、順調に使えなかった中で未勝利・フラワーCでの2着惜敗など、ここへきて末脚に磨きがかかってきた。今回はデビュー戦6着に敗れた東京コースになるが、ディープインパクト産駒だけに侮れない存在となる。

 ラストグルーヴ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)は、父ディープインパクト、母が1997年天皇賞・秋など重賞7勝を挙げた女傑エアグルーヴという超良血馬。3歳世代最終週の新馬(阪神芝1800m)で、見事な差し切り勝ちを決めた。確率12/16の抽選待ちの身ではあるが、出走してくるようなら注目の一頭。

 イリュミナンス(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は、年明けのファアリーSで1番人気4着、前走・クイーンSでは2番人気3着と、5馬身差で圧勝した新馬のインパクトからはやや物足りないレースが続く。今回は追走が楽になる2000mで、オークスへの権利取りを狙う。

 セキショウ(牝3、美浦・杉浦宏昭厩舎)は、前走・芝2000mのミモザ賞を完勝した。3歳春で9戦のキャリアも、そのうち3着以内が6回という堅実派。東京コースは、昨秋の百日草特別で牡馬を相手に善戦する4着としており、ここでも怖い存在となる。

 その他、抽選待ちの組からは、前走・芝2000mの未勝利戦で豪快に差し切ったデニムアンドルビー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)や、新馬圧勝の東京コースに戻るロジプリンセス(牝3、美浦・古賀慎明厩舎)など、好メンバーでの一戦は上位3頭までのオークス出走権を懸けての戦い。発走は15時45分。

■4/20(土) 福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・福島芝1800m)
 マイネイサベル(牝5、美浦・水野貴広厩舎)は、昨年秋の府中牝馬S、前走・中山牝馬Sを制し、ここへきて牝馬重賞では常に上位争いを張れるようになった。今回は56キロでの出走になるが、目下の充実ぶりから引き続き有力視される。

 オールザットジャズ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)は、昨年のこのレースの覇者。前走・中山牝馬Sではマイネイサベルを相手に完敗の3着に敗れたが、54キロと好相性の舞台で再逆転を見込む。

 アロマティコ(牝4、栗東・佐々木晶三厩舎)は、昨年の秋華賞3着馬。休み明けの前走・小倉の準OP・関門橋S(芝1800m)では、先行・前残り傾向の馬場状態の中を、大外を回っての差し切りV。着差以上の完勝で、地力の違いをアピールした。ここは何とか2着までに入り、先々への展望を広げたい。

 トーセンベニザクラ(牝4、美浦・柴崎勇厩舎)は、年末のターコイズSで勝ち馬から0.4秒差の4着。その他、ローズSでは5着、秋華賞でも0.7秒差の9着とするなど、着順ほど見劣らないレースを続けている。一息入れて挑むここで、食い込みを狙う。

 その他、昨年のフローラSの覇者ミッドサマーフェア(牝4、美浦・小島太厩舎)や、昨年の3着馬アカンサス(牝5、美浦・畠山吉宏厩舎)など、古馬牝馬路線の有力各馬が揃った一戦。発走は土曜の15時25分。

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