31日、荒尾競馬場で行われた
九州ジュニアグランプリ(2歳、ダート1500m、1着賞金100万円)は、
真島正徳騎手騎乗の1番人気
ランアップ(牝2、佐賀・
真島元徳厩舎)が、道中2番手追走から直線で抜け出し、3番手を追走した4番人気
ビガラスグリーンに5馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分38秒9(良)。さらに6馬身差の3着に7番人気
エアーカラットが入った。
勝った
ランアップは、
父カコイーシーズ、
母ミヨシオリベイラ(
その父ジャッジアンジェルーチ)という血統で、伯母に95年京都牝馬特別(G3)勝ち馬
システィーナ(牝15、
父サクラユタカオー)がいる。9月19日の
JRA認定競走・ルー
キーステージ(2歳、ダート1300m)で初勝利を挙げ、前走楠風賞が4着。今回3戦目で初重賞制覇となった。通算成績3戦2勝(うち重賞1勝)。