エーシントップ(栗東・
西園正都厩舎)は6時10分すぎに、坂路を単走で登坂。非常にゆったりとしたフットワークで駆け上がっていき、4F67.9〜3F50.5〜2F33.9〜1F17.2秒でフィニッシュ。行きたがるような素振りなどは全く見せなかった。
その後、トラック馬場へ向かい、Eコース脇からDPコースを1周キャンター。1F17.5秒程度のラップを踏みながら、ここでもゆったりとしたキャンターが印象的。その様子を見守った
西園正都調教師も「追い切りが速い時計になりましたが、落ち着いて、いい雰囲気ですね」と最終調整に納得の表情。3連勝でG1初勝利を決める可能性も十分にある。
前走
マーガレットSを制した
ローガンサファイア(栗東・
佐々木晶三厩舎)は角馬場での調整。担当する立山勇厩務員は「この調整に変えてから、飼葉をしっかり食べてくれるようになりました」と、今の調教
スタイルが、現状の成績になっていることを教えてくれた。
角馬場でもゆったりと周回できており、栗東での最終調整は万全。あとは当日のパドックで落ち着いて周回することができるかどうか、ここが好走の鍵を握っているだろう。