5月末・・・欧州圏では、クラシックシーズン真っ只中です。5/27(土)は、愛国 カラ競馬場[Curragh Racecourse]で、
愛2000ギニー(愛G1)[Tattersalls Irish 2000 Guineas](芝1600m(準直線)/ 3歳牡牝)
がありました。
出走頭数は 6頭。天候は 雨、馬場状態は Yielding To Soft (重〜不良)でした。
今年は、英2000ギニー(英G1)を完勝した チャーチル[Churchill]が圧倒的人気を集めました。
レースは、全馬差の無いスタート。ハナを奪ったのは、ランカスターボンバー[Lancaster Bomber](16デューハーストS(英G1)2着)。
その後に、サンダースノー[Thunder Snow](16クリテリウムIN(仏G1)優勝)が付ける。
大本命 Churchillは、後方2番手の外目を悠然と進む。
唯一のカーブを進む辺りで、馬群は、ゴール板寄りの埒に3・4馬身以内に固まって進む。
残り600mまで隊列に変化が無いまま進み、叩き合いへ。
叩き合いは、残り400mを切る辺りで、Thunder Snowが先頭に立つ。しかし、それを残り200m付近で キッチリと Churchillが差し切り快勝を収めました。
2着は、Thunder Snowが確保。3着は、道中最後方に付けた アイリッシュカレスポンデント[Irishcorrespondent](2戦無敗)が入りました。
勝ちタイムは、1:40.46s。
勝ち馬の Churchill は 牡3歳。G1は4勝目。
鞍上は ライアン ムーア[Ryan Moore]騎手。管理は エイダン オブライエン[Aidan O'Brien]調教師。
血統は 父:Galileo、母:Meow (母父:Storm Cat)。
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【追記1】
上記ネタ元URLは、Irish Racingに掲載されている当レースの全着順一覧表です。
なお、馬場状態は、1R前の時点は、
直線コース: Good To Yielding
周回コース: Good
でしたが、当日の降り続く雨の影響で、2R以降は、
直線コース:Yielding To Soft
周回コース:Yielding
に変わりました。
【追記2】
血統表を以下に添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/churchill11[Pedigree Query]
【追記3】
レース映像もあります。下記URLを別Tab 又は Windowで開いた後、Watch Replayを押してご覧ください。
●レース映像URL : http://www.attheraces.com/racecard/Curragh/27-May-2017/1610 [At The Races / Full]
- ネタ元のURL
- http://www.irishracing.com/result?race=Curragh_Sat_27th_May_2017_4_10&prc=084&prd=201705271610