10日、荒尾競馬場で行われた火の国賞(ダート1900m、1着賞金40万円)に、33戦連続連対中の
キサスキサスキサス(牝6、荒尾・伊豆嘉一厩舎)が出走した。牧野孝光騎手騎乗の1番人気に支持され、道中3番手追走からレースを進めるが、直線で失速し6着に敗れた。勝ったのは尾林幸彦騎手騎乗の2番人気
キンシストーン(牡7、荒尾・佐伯茂樹厩舎)。
キサスキサスキサスは、
父シアトルダンサーII、
母アビームバンブー(
その父モーニングフローリック)という血統。5月11日の
りんどう賞で2着に敗れ、デビュー4戦目からの連勝が24でストップしたものの、その後も連対を続け、前走・
九州記念まで33戦連続連対を記録、
トウケイニセイが持つ日本記録41にあと8と迫っていた。