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ジョワドヴィーヴルが左下腿骨開放骨折で安楽死

  • 2013年05月30日(木) 12時00分
 11年の阪神JFを制したジョワドヴィーヴル(牝4歳、栗東・松田博)が29日、鳴尾記念(6月1日・阪神、芝2000m)に向けての調教中に、左下腿骨開放骨折を発症。予後不良となり、安楽死の処置が取られた。

 同馬は84年のグレード制導入後、初めてデビュー2戦目でGIを制した。母は95年の阪神3歳牝馬S(現阪神JF)を制したビワハイジ。GI6勝を挙げたブエナビスタを半姉に持つ超良血馬。桜花賞6着後は脚部不安で長期休養を余儀なくされたが、前走のヴィクトリアマイルでは4着と復活の兆しを見せていた。

 松田博師は「ようやく良くなってきて、これからを楽しみにしていたので、こういう結果になったのは本当に残念」とコメントした。通算成績は7戦2勝、獲得賞金は9594万8000円。

提供:デイリースポーツ

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