凱旋門賞・仏GI(10月6日・ロンシャン、芝2400m)に挑戦するダービー馬キズナ(牡3歳、栗東・佐々木)の渡仏スケジュールが決まった。放牧先の鳥取県の大山ヒルズから、8月上旬に栗東に帰厩。帯同馬のステラウインド(牡4歳、美浦・尾関)と栗東で輸出検疫を受け、同下旬に成田空港から韓国経由でフランスへ向かう。現地到着は9月1日の見込みで、当初のプラン通り本番と同じ舞台のニエル賞・仏GII(9月15日)をステップにする。「2頭で行けるメリットも生かして、調整を工夫したい」と佐々木師は語った。

提供：デイリースポーツ