今週は、英国では一大競馬開催があります。それは、エリザベス女王陛下の御臨席競馬
ロイヤルアスコット開催[Royal Ascot Meeting]
の 6/20〜6/24の 5日間開催です。
初日のG1は、3Rありました。その1R目は、クイーンアンS(G1)[Queen Anne Stakes](芝1600m[正規:1m](直)/4歳以上)です。
頭数は 16頭。馬場状態は Good To Firm[堅良]でした。
今年は、前走のロッキンジS(英G1)を圧勝した リブチェスター[Ribchester] がG1連勝するかが最大の注目でした。
レースは、全馬ほぼ差の無いスタート。先ず、トスカニーニ[Toscanini](14愛ナショナルS(愛G1)2着) と ダッチアンクル[Dutch Uncle](3勝)が先行する。
2頭は、3番手に付けた ミステンプルシティ[Miss Temple City](16シャドウェルターフM(米G1)等G1 2勝)以下に、最大8馬身以上離す大逃げを打つ。
人気の Ribchesterは、好位置4・5番手で勝負所まで折り合って進みました。
勝負所の残り600mを切る辺りで、Dutch Uncleが失速し、Toscaniniが飛ばす辺りから3番手以下の馬の追い込みが始まる。
その追い比べは、残り300mで、Ribchester が馬場の真ん中を堂々と抜け出て、観客側の埒に寄りながらも、キッチリと後続を抑え切って快勝しました。
2着は、中段から追い込んだ ムタカイーエフ[Mutakayyef](16英国際S(英G1)3着)。
3着は、勝ち馬とほぼ同位置に付けた ドーヴィル[Deauville](16ベルモントダービー(米G1)優勝)。
勝ち時計は 1:36.60s コースレコード。
勝った Ribchesterは 牡4歳。G1は3勝目。
騎乗は、ウイリアム ビュイック[William Buick]騎手。調教師は リチャード フェイ[Richard Fahey]調教師。
血統は、父:Iffraaj、母:Mujarah (母父:Marju)。
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【追記1】
ネタ元URLは、Racingpost による公式結果表です。
【追記2】
血統表を追記として添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/ribchester2 [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像は、下記に添付します。
●レース映像URL : http://racing.hkjc.com/racing/video/play.asp?type=replay-full&date=20170620&no=s0101&lang=eng
[※HKJC.com Result欄より (Powered by GBI Racing)/Full]
- ネタ元のURL
- https://www.racingpost.com/results/2/ascot/2017-06-20/672875