23日、
川崎競馬場で行われた
ローレル賞(2歳牝、ダート1600m・1着賞金1000万円)は、
今野忠成騎手騎乗の5番人気
スコーピオンリジイ(牝2、川崎・
八木仁厩舎)が、中団待機から3角過ぎで徐々に進出すると、直線では2番人気
シンデレラジョウとの叩き合いをアタマ差制して快勝。勝ちタイムは1分43秒3(稍重)。さらに3/4馬身差の3着には逃げ粘った
ヒカリトリアネーが入り、1番人気に支持された
ウツミキャサリンは8着に敗れた。
勝った
スコーピオンリジイは、
父アジュディケーティング、
母ルイボスジョオー(
その父クリミナルタイプ)という血統で、叔父には01年ラジオたんぱ賞(G3)を制した
トラストファイヤー(牡6、美浦・河野通文厩舎、
父サンデーサイレンス)がいる。7月18日のデビュー戦、8月12日の2戦目と勝ち星を挙げられなかったが、3戦目で初勝利。
なでしこ賞では10着と大敗したものの、前走カトレア特別2歳を快勝しており、重賞初制覇となった。通算成績6戦3勝。