当歳セールの落札総額は56億400万円。初日とのトータルでは117億6470万円で、昨年に続く100億円超えを果たすとともに、セレクトセール史上最高額を更新。2日間の落札率82.2%も歴代1位となった。日本競走馬協会副会長の吉田照哉氏は「かつて3日間で出したレコード(06年の117億5450万円)を、たった2日間で更新してしまった。アベノミクス?それも絶対に効いていますね。仮にこれで不満なら、私は一生満足することはできないでしょう」と大盛況に終わり満面の笑みを浮かべた。
ディープインパクト産駒10頭が1億円超えを果たしたことにも触れて「2年連続でダービー馬を出したことから、今年も格段に値が上がりましたね。来年はさらにいい子が生まれると思うし、楽しみです。今後も世界が無視できないようなセリを」と意気込んでいた。
提供:デイリースポーツ