ヴィクトワールピサ産駒の
メイキアシー13(牡)は、新種牡馬では最高価格の1億1000万円で落札された。(株)MMB代表取締役社長の竹内啓安氏は「何人か、共同で持つ形になると思います。いい馬ですし、値段にふさわしい。落とせて良かった」と笑顔を見せた。近親に11年英ダービー馬
プールモワがいる良血。「父も世界(ドバイワールドC)を制した馬ですからね。まずは日本のクラシックですが、世界に出ていくことも見据えたい」と語った。
同じく新種牡馬では10年英ダービー&
凱旋門賞を制した
ワークフォース産駒の
チューニー13(牡)が、
バローズの冠名で知られる猪熊広次氏に5800万円で落札された。「この種牡馬には
サンデーサイレンスの肌に合うと思う。距離も持ちそうですね」と期待を寄せていた。
提供:デイリースポーツ