15日、北海道新ひだか町の北海道市場でセレクションセールの前日展示が行われ、多くの購買者、購買関係者が足を運んで馬をじっくりと見定めた。同セールは、上場を希望する馬をまず血統基準でふるいにかけ、そののちに主催者が実馬検査を行ってラインナップを決定する市場。
セイウンワンダー(朝日杯フューチュリティS)や
ホッコータルマエ(
帝王賞)、
スカイディグニティ(
菊花賞2着)などの出身市場として知られている。
今回は
キングカメハメハや
マンハッタンカフェ、
エンパイアメーカーの産駒など237頭がラインナップされたが、前日までに13頭の欠場が発表されている。
せりは16日の午前10時からスタートする。