新潟11Rの
アイビスサマーダッシュ(3歳以上GIII・芝1000m)は、1番人気
ハクサンムーン(騎手)が勝利した。勝ちタイムは54秒2。3/4馬身差の2着に3番人気
フォーエバーマークが、3馬身半差の3着に6番人気
リトルゲルダがそれぞれ入線。
ハクサンムーンは栗東・
西園正都厩舎の4歳牡馬で、
父アドマイヤムーン、
母チリエージェ(母の
父サクラバクシンオー)。通算成績は16戦6勝となった。
レース後のコメント
1着
ハクサンムーン 酒井学騎手「2着馬の追い出しのタイミングを見ながら、いい手応えでムキになりすぎず、しっかりと反応してくれました。ハナにはこだわりませんでしたが、スピードの差で先頭に立っていました。短距離のスペシャリストとして、ここ最近しっかりと結果を出しているので、今後も期待できると思います」
2着
フォーエバーマーク 村田一誠騎手
「普通に勝てるぐらいの馬で、よくがんばっていましたが、相手が強かったです。楽に遊ばれてしまいました。直線1000mはやってみなければわかりませんでしたが、適性はありました。今日は仕方がなかったです」
3着
リトルゲルダ 柴田大知騎手「最後はしっかりと伸びてくれましたが、前の2頭が強すぎました。手応え的にはついていける感じだったのですが、どんどん離されてしまいました。それでもこの馬も力はあります」
4着
レオパステル 蛯名正義騎手
「前走は最後で止まってしまったので、そのぶん今日は脚をためる形にしました。がんばったと思います。直線1000mは相性がいいようです」
7着
スギノエンデバー 福永祐一騎手
「痛恨の出遅れ。それに尽きます。まともなスタートだったら3着はあったと思います」
10着
パドトロワ 勝浦正樹騎手
「思ったよりも前に行けて、具合もいいと思ったのですが、追走に余裕がありませんでした。
ハクサンムーンの隣を死守できないのですから......。59キロが響いたとしか言えません」
11着
プリンセスメモリー 松岡正海騎手「ゲートの出は速いので、無理して行かず、折り合いを重視して行きました。もう少しやれると思ったのですが、残念です」
17着
ヤマニンパピオネ 石橋脩騎手「がんばってついて行ってくれました。しかし、上位2頭は強いです」
提供:ラジオNIKKEI